【学会・セミナー報告】ハンドボール日本代表選手団における実態調査 ~合宿期間中の痛みと運動パフォーマンスは関連する?~ 日本臨床スポーツ医学会での報告

【学会・セミナー報告】 ハンドボール日本代表選手団における実態調査 ~合宿期間中の痛みと運動パフォーマンスは関連する?~ 日本臨床スポーツ医学会での報告

味の素株式会社は、大阪大学、日本ハンドボール協会との共同研究にて実施した「ハンドボール日本代表選手団を対象とした、合宿期に生じるコンディション課題の実態調査」を第34回日本臨床スポーツ医学会にて報告しました。

ハンドボールは加減速、跳躍や投球を要する競技特性から、関節や腱に障害が起こりやすいといわれています。しかしながら、日本のトップレベルのハンドボール選手で、関節や腱部位に痛みを感じている人の割合や、痛みと運動パフォーマンスとの関係性についての研究はありません。そのため、今回はハンドボール男子日本代表合宿に参加する選手を対象に研究を行いました。

今回の研究において、合宿中の強度の高い運動負荷によって関節や腱部位に痛みを訴える選手が過半数以上に達し、さらに、上肢(肩や肘)に痛みがある選手は、痛みのない選手に比べ運動パフォーマンスが低くなることが示されました。これらの結果は、ケガの予防やパフォーマンス低下予防の観点から今まで以上関節や腱部位のケアをすることが重要であることを示唆していると考えられます。 味の素株式会社では、今後も、日本代表レベルのトップアスリートを始めとした、スポーツ選手のより良い競技生活を支えるために、先進的な研究を推進していきます。このような研究を通じ、トップアスリートや運動愛好家にとって快適な競技生活が過ごせるような情報を発信し、スポーツ科学の発展に貢献していきます。

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