[学会・セミナー報告]第68回アメリカスポーツ医学会において、『6種アミノ酸ミックス』がアキレス腱の状態を改善することを発表

早稲田大学スポーツ科学学術院 川上泰雄教授は、第68回アメリカスポーツ医学会(2021年6月1日~5日)において、味の素(株)の独自配合である『関節・腱コンディショニング向け6種アミノ酸ミックス』がアキレス腱の構造の均一性や硬さ(スティッフネス)を改善することを発表しました。

腱は、筋肉と骨を繋ぐ役目をしており、腱の状態が運動パフォーマンスに影響を及ぼします。したがって、腱の状態を良好に保つことが運動パフォーマンスを維持するために重要です。

本研究は、『6種アミノ酸ミックス』が成人のアキレス腱に及ぼす影響を検討するため実施しました。試験デザインは、アキレス腱に違和感を自覚している16人の成人(平均年齢:24歳)を対象としたプラセボ対照二重盲検並行群間比較試験で行いました。4 gのプラセボ食品または『6種アミノ酸ミックス』を、1日3回、2週間摂取してもらい、両群を比較することで『6種アミノ酸ミックス』の効果を評価しました。

その結果、『6種アミノ酸ミックス』は、超音波エコー検査によるアキレス腱の構造の均一性および硬さ(弾性)を改善することがわかりました(図1、2)。

図1

[学会・セミナー報告]第68回米国スポーツ医学会において、『6種アミノ酸ミックス』がアキレス腱の状態を改善することを公表

図2

[学会・セミナー報告]第68回米国スポーツ医学会において、『6種アミノ酸ミックス』がアキレス腱の状態を改善することを公表

以上のことから、アスリート、スポーツ実施者が抱える課題の一つであるアキレス腱のコンディショニングに対して、『6種アミノ酸ミックス』が役立つことが期待されます。

以上

≪関連記事はこちら≫
・『関節・腱コンディショニング向け6種アミノ酸ミックス』は、関節・腱のコンディションを保ち、「理想の動き」を支える!
・カラダを動かす「立役者」:筋肉の力を動きに変える「関節」と、力を伝える「腱」が、「理想の動き」を支える!

関連記事関連記事