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トレーニングの効果をより高める大切なポイントは栄養と休養にあり
パフォーマンスを上げるために欠かせないのが筋トレ、つまり筋力トレーニング。その効果をもっと高めるには、トレーニングの内容や方法だけでなく、トレーニングが終わった後に適切なケアとして、十分な栄養を摂り、しっかりと休養することがとても大切です。今回は、筋肉…
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筋トレによる筋肉量アップを効率化する栄養と休養!『必須アミノ酸高配合ホエイプロテイン』
筋量・筋力を高めるために欠かせないのは、トレーニングに加え、十分な栄養を摂り、しっかりと休養すること。栄養素の中で特に注目されているたんぱく質、最近ではプロテインを活用する人が増えてきています。しかし、運動した後に摂ると、それだけで…
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筋肉の疲労回復、コンディショニングをサポート!『ロイシン高配合必須アミノ酸ミックス』
試合や練習時、筋肉が疲れてしまって、満足のいくパフォーマンスが発揮できない。運動した後、筋肉の疲れが翌日以降も残っていて、納得のいくトレーニングができない。そんな経験、ありますよね。筋肉を良い状態に保つ、筋肉のコンディショニングに…
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カラダの大半をつくっているアミノ酸と筋肉の関係とは?運動中に筋肉は減ってしまう!
スポーツをするとき、しっかりとしたパフォーマンスを発揮したいですよね。運動によって筋肉のタンパク質が壊れる量が増えて、筋肉が減ってしまうこともあるのです。筋肉が減ってしまうとコンディションが下がるため、理想のパフォーマンスが発揮できなくなってしまいます…
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理想とするパフォーマンスを発揮するには筋肉を「早めに回復する」ことが大切。では、具体的に何をすればいいか?
あまり慣れていない運動やハードなトレーニングをすると、筋肉はダメージを受けてしまいます。このようなダメージからしっかり回復しておくことは、翌日以降も理想とするパフォーマンスを発揮するのにとても大切なことです。今回は、毎日の運動によって、筋肉がどんなダメ…
[学会・セミナー報告]持久運動選手は、運動をしない日の方が運動した日よりもたんぱく質要求量が高い可能性がある!?国際シンポジウムにて報告
これまでに、味の素株式会社とトロント大学は、共同研究を通じて、持久運動選手におけるたんぱく質摂取推奨量に関する研究 1),2),3),4) を実施し、持久運動選手における一日のたんぱく質摂取推奨量がこれまでの推奨値よりも高い1.83g/㎏必要であることを報告してきました1) 。
これまでの研究では、持久運動選手が運動(20km走)を実施した日にはたんぱく質摂取推奨量が多いことを示していました。しかし、持久運動選手の運動しない日のたんぱく質摂取推奨量が多いかどうかは不明でした。そこで、本研究では、これまで用いてきた指標アミノ酸酸化法を改良し、当日の運動の有無が、持久運動選手のたんぱく質摂取推奨量にどのような影響を及ぼすかを検討しました。結果、持久運動選手が、前日までは通常のトレーニングを実施し、実験当日に運動がない場合、実験当日に運動した場合に比べ、多くのたんぱく質を必要とする可能性が示唆されました。この結果から、運動した日にたんぱく質・アミノ酸が必要になるのはもちろんのこと、日々のトレーニングを実施している人は、運動をしていない日にもたんぱく質・アミノ酸に留意した食事を意識することが重要であることが考えられます。 味の素株式会社では、今後も、スポーツ選手のより良い競技生活を支えるために、先進的な研究を推進していきます。このような研究を通じ、運動選手、運動愛好家のよりよい栄養提案に繋げる情報を発信し、スポーツ科学の発展に貢献していきます。
味の素株式会社では、今後も、スポーツ選手のより良い競技生活を支えるために、先進的な研究を推進していきます。このような研究を通じ、運動選手、運動愛好家のよりよい栄養提案に繋げる情報を発信し、スポーツ科学の発展に貢献していきます。
1. Kato H, Suzuki K, Bannai M, Moore DR (2016) Protein Requirements Are Elevated in Endurance Athletes after Exercise as Determined by the Indicator Amino Acid Oxidation Method PLoS One 11:e0157406 doi:10.1371/journal.pone.0157406
2. Kato H, Suzukik, Bannai M and Moore DR (2018). “Branched-Chain Amino Acids Are the Primary Limiting Amino Acids in the Diets of Endurance-Trained Men after a Bout of Prolonged Exercise.” J Nutr 148(6): 925-931. 10.1093/jn/nxy048
3. Kato H, Volterman KA, West DWD, Suzuki K and Moore DR (2018). “Nutritionally non- essential amino acids are dispensable for whole-body protein synthesis after exercise in endurance athletes with an adequate essential amino acid intake.” Amino Acids 2018;50(12):1679-84. doi:10.1007/s00726-018-2639-y.
4. Williamson E, Kato H (co-first author), Volterman KA, Suzuki K, Moore DR. The Effect of Dietary Protein on Protein Metabolism and Performance in Endurance-trained Males. Med Sci Sports Exerc 2019;51(2):352-60. doi:10.1249/MSS.0000000000001791.