アラニンとプロリンの効果で糖質エネルギーを活用し、持久力とパフォーマンスを維持する

スポーツ時のエネルギー源として重要な糖質。持久力には、糖質の効率的なエネルギー利用が大事。食事から摂った糖質（ブドウ糖）はグリコーゲンに変換されてカラダに蓄えられ、運動時に使われます。アミノ酸と糖質を配合した『アラニン・プロリン配合糖質ミックス』は、食事から摂ったブドウ糖のグリコーゲンへの変換をサポートします。

運動中に、必要に応じてカラダに糖質を供給することにより、パフォーマンスをキープできるようになります。特にマラソンなどの持久系運動で、スタミナをキープする上で役立つアミノ酸です。今回は、理想とするパフォーマンスを発揮するために欠かせない、エネルギー補給の仕組みをご紹介します。

【ダイジェスト動画】持久系スポーツでスタミナ切れが起こる原因は？／イラストで学ぶ

【マンガ版】『アラニン・プロリン配合糖質ミックス』は、糖質のエネルギー利用をサポート。持久力が維持されます

運動中に糖質を補給すると、パフォーマンスがキープできる

勉強中や仕事中に集中力がなくなってきた、運動を続けているとスタミナが切れてきた、そんな時には“甘いもの”が欲しくなりますよね。普段の生活でも、糖質が大切なエネルギー源であることは、感覚的にも分りますよね。

図1
運動時の糖質補給による血糖値の変化とパフォーマンスの持続時間の関係

糖質は運動中の主要なエネルギー源

スポーツ時に、糖質はエネルギー源として大切な栄養素の一つ。特にマラソンなどの持久系スポーツでは、適切なタイミングで糖質を補給すると、血糖値（血液の中にある糖質の量を示す）が保たれ、良いパフォーマンスを保つことができます（図1）。スポーツする人は、朝・昼・夕の3回の食事とあわせて補食を十分に摂り、運動に必要となる糖質をカラダの中に蓄えておく必要があります。

糖質をエネルギーに変換して疲労を防ぐ仕組み

カラダの中でどのように糖質が使われているかを知っておくと、スポーツするときの糖質の大切さがよくわかるようになります。

図2
糖質はグリコーゲンに貯蔵され少しずつ使われる

糖質は筋肉と肝臓でグリコーゲンとして貯蔵される

図2のように、食事などから摂った糖質は、カラダの中で筋肉や肝臓でグリコーゲンとして蓄えられます。筋肉ではグリコーゲンをエネルギー源として利用します。一方、肝臓では、必要な時にグルコース（ブドウ糖とも呼ばれる）になることで、血糖値をキープすることに使われます。血糖値が低下すると、スタミナ切れやバテが起こってしまうため、スポーツする人は必要な量の糖質を摂って、血糖値をキープしておくことがとても大切です。

しかし、カラダに蓄えることができるグリコーゲンの量には限りがあります。長い時間、ハードな運動をすると、途中でグリコーゲンを使い果たしてしまいます。そうなると、エネルギー源が足りなくなってしまうため、十分なエネルギーが作り出せなくなってしまいます。これは、持久系スポーツの終盤でスタミナ切れやバテが起きてしまう原因の一つ。つまり、グリコーゲンをカラダの中に多く蓄えられるようになれば、終盤までしっかりとパフォーマンスを発揮できるようになるのです。

アラニンとプロリンの効果で糖質エネルギー利用を高める

味の素KKが注目したのは、アミノ酸の『アラニン』と『プロリン』。科学的な研究において、『アラニン』と『プロリン』は、糖質からグリコーゲンを作る働きを高めることが報告されていました。（図3）

図3
アラニンとプロリンは糖質からグリコーゲンを作る働きを高める

このような働きを持つ『アラニン』と『プロリン』を糖質と組み合わせることで、糖質からより多くのグリコーゲンを作り、このグリコーゲンからグルコースを少しずつ供給することで、運動中の血糖値を下げないことを目指しました。

『アラニン・プロリン配合糖質ミックス』の摂取でパフォーマンスをキープ

運動前と運動中に、『アラニン・プロリン配合糖質ミックス』を摂ることにより、運動中のパフォーマンスがどのように変化するかについて調べました（図4）。

図4
アラニン・プロリン配合糖質ミックスを摂ることで運動中のパフォーマンスをキープできる

男子大学生がサッカーのゲームの始める前とハーフタイム中に、『アラニン・プロリン配合糖質ミックス』を摂り、試合終盤（後半30分時点）に、20メートルのダッシュを繰り返し、どのくらいの距離を走れたかを測りました（「Yo-Yoテスト」といい、持久力を測る方法の一つとしてよく使われています）。

その結果、『アラニン・プロリン配合糖質ミックス』のグループでは、終盤を想定した時間帯の走れる距離が約110メートルも長くなっていました。『アラニン・プロリン配合糖質ミックス』により、パフォーマンスを長くキープすることができたのです。

『アラニン・プロリン配合糖質ミックス』が糖質のエネルギー活用を助け、スタミナを維持する

スポーツする人は、エネルギー源となる糖質を、朝・昼・夕の3食からだけでなく、補食などから補うことが大切です。カラダの中のエネルギー源、糖質をどのように上手に摂るかは、理想とするパフォーマンスを保つ上で重要なポイントです。

アラニンとプロリンがグリコーゲンの蓄積を助け、エネルギーを長く保つ

そのために、カラダの中で糖質をグリコーゲンとして貯めることをサポートするアミノ酸の『アラニン』と『プロリン』。持久系スポーツにおいて、『アラニン・プロリン配合糖質ミックス』が、より長くパフォーマンスをキープしてくれることがわかっています。目指すパフォーマンスのために、『アラニン・プロリン配合糖質ミックス』が、効果的な糖質エネルギーの活用に役立ちます。