【学会・セミナー報告】AmCham 2022 Citizen’s Health Forum にて『ロイシン高配合必須アミノ酸ミックス』と『シスチン・グルタミンミックス』に関する研究結果が発表されました

2022年12月17-18日に台湾でInternational Conference of Health Evaluation and Promotion 2022(ICHEP2022)が開催されました。このICHEP2022では健康維持のための検査方法や産業施策などがテーマとなっており、最終日には医療従事者や栄養士向けにAmCham 2022 Citizen’s Health Forumというイベントがオンラインと対面のハイブリット形式で開催され、計175名が聴講しました。演者としては台湾、香港、日本、カナダのヘルスケアの専門家が招聘され、日本からは中部大学応用生物学部 下村吉治教授と、早稲田大学スポーツ科学学術院 宮下政司教授がご講演されました。

下村教授(オンライン)
宮下教授
パネルディスカッションの様子

下村教授からは「The Roles of Branched-Chain Amino Acids(BCAA) in Sport Nutrition」というタイトルで講演があり、その中で、BCAAの代謝メカニズムと筋肉痛軽減効果に加え、『ロイシン高配合必須アミノ酸ミックス』が筋タンパク質の合成を促進し、運動後の一時的な筋力の低下を抑制することが紹介されました。

宮下教授からは「The effects of pre-exercise cystine and glutamine intake on gastrointestinal permeability and subjective fatigue in young active men」という講演にて、『シスチン・グルタミンミックス』の生理作用として、運動時に起こる胃腸の炎症抑制作用、および脂肪酸の利用効率を高めることによる疲労感軽減作用が紹介されました。発表後のパネルディスカッションでは、会場からも多くの質問があり、盛況のうちに終了しました。

以上のことから、『ロイシン高配合必須アミノ酸ミックス』と『シスチン・グルタミンミックス』が台湾の人々の健康に貢献することが期待されます。

以上

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