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【マンガ版】『関節・腱コンディショニング向け6種アミノ酸ミックス』は、関節・腱のコンディションを保ち、「理想の動き」を支える!
「ど、どうしたの?」「痛い…」「大丈夫!?どうしたの?」「もしかして関節や腱の違和感を無視してトレーニングし続けたんじゃないか?」「日々の練習の成果を発揮するためには関節や腱を良い状態に保つことが大切なんだぞ」「どうして?」…
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関節と腱の栄養補給を支える『関節・腱コンディショニング向け6種アミノ酸ミックス』
関節や腱の構造と働きを解説し、栄養が届きにくい理由やコンディション維持の重要性を紹介。6種のアミノ酸ミックスが関節や腱の回復と柔軟性をサポートし、理想の動きを支える仕組みを解説します。
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腱の仕組みについて|筋肉・関節との関係とケガ予防の重要性
筋肉と骨をつなぐ「腱」、骨と骨をつなぐ「関節」が果たす役割や運動時にかかる負荷を解説。腱や関節を守り、理想の動きを維持するために必要なケアのポイントも紹介。
[論文紹介]『6種アミノ酸ミックス』が膝関節のコンディションに与える影響
<背景>
関節は、身体活動に伴い発生する物理的な衝撃を和らげる作用がある。そのため関節に問題が生じると、運動や日常活動のパフォーマンスを低下させ、生活の質に影響を与える。そこで、本研究では、6種の非必須アミノ酸(セリン、アラニン、グリシン、グルタミン酸、アスパラギン酸ナトリウムおよびプロリン:以下6種アミノ酸ミックス)が人の膝関節状態の改善に有用であるか検証することとした。
<方法>
試験デザインはプラセボ対照無作為化二重盲検並行群間比較試験として、成人男女50人を対象とした。研究参加者は膝関節の不快感はあるが、関節障害と診断されていない(Kellgren-Laurence分類 0またはⅠ)20 歳から 64 歳までの人をリクルートした。試験食品はアミノ酸を含まない対照食品または『6種アミノ酸ミックス』とし、1回4g、1日3回を12週間継続摂取させた。
主要評価項目は、膝の状態評価を目的として、痛み、こわばり、違和感を評価するVisual Analogue Scale (VAS)、日本変形性膝関節症尺度 (Japanese Knee Osteoarthritis Measure、以下 JKOM)、日本整形外科学会スコア (Japanese Orthopaedic Association、JOA)を設定した。各評価項目は試験食品摂取開始前、摂取4週後、12週後に測定した。
<結果>
『6種アミノ酸ミックス』を摂取した群では、対照食品を摂取した群に比べ、膝関節の痛み、こわばり、違和感を有意に改善した(図1)。同様にJKOM と JOAにおいても、『6種アミノ酸ミックス』を摂取した群で有意に改善した(図2、3)。
<結論>
『6種アミノ酸ミックス』は、関節に違和感のある人の日常生活の動きや、関節の痛み、こわばり、違和感を改善することが示された。
図1

図2

図3

原著:https://www.mdpi.com/2072-6643/14/17/3628




