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関節と腱の栄養補給を支える『関節・腱コンディショニング向け6種アミノ酸ミックス』
関節や腱の構造と働きを解説し、栄養が届きにくい理由やコンディション維持の重要性を紹介。6種のアミノ酸ミックスが関節や腱の回復と柔軟性をサポートし、理想の動きを支える仕組みを解説します。
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腱の仕組みについて|筋肉・関節との関係とケガ予防の重要性
筋肉と骨をつなぐ「腱」、骨と骨をつなぐ「関節」が果たす役割や運動時にかかる負荷を解説。腱や関節を守り、理想の動きを維持するために必要なケアのポイントも紹介。
[学会・セミナー報告]第76回日本体力医学会において、『6種アミノ酸ミックス』が関節の違和感・痛みを改善することを発表
味の素株式会社 食品研究所は、第76回日本体力医学会(2021年9月17日~19日)において、当社独自配合のアミノ酸素材『関節・腱コンディショニング向け6種アミノ酸ミックス』が関節の違和感や機能を改善することを発表しました。
関節とは、骨と骨のつなぎ目を指します。関節を中心に骨が動くことで、歩く、しゃがむ、物をつかむなどの動きが可能となります。そのため、全身の滑らかな動作を実現するために、関節がスムーズに動く必要があり、運動パフォーマンスを発揮するために重要です。
本研究は、『6種アミノ酸ミックス』が関節に及ぼす影響を検討するため実施しました。試験デザインはプラセボ対照二重盲検並行群間比較試験として、成人男女50人を対象に、4 gのプラセボ食品または『6種アミノ酸ミックス』を、1日3回、12週間摂取してもらい、両群を比較することで『6種アミノ酸ミックス』の効果を評価しました。
膝関節の状態を評価するため、試験食品の摂取開始前、摂取後4週間および12週間時点において、違和感、こわばり、痛みなどの主観的評価指標、JKOMスコア(日本整形外科学会作成)、JOAスコア(日本整形外科学会制定)などを測定しました。
その結果、『6種アミノ酸ミックス』を摂取した群では、違和感、こわばり、痛み(図1)、および膝関節の状態(JKOMスコア:図2)のそれぞれにおいて、摂取後4週間時点から、12週間の摂取終了時まで、プラセボ群に比べて有意に改善することがわかりました。また、膝関節の機能(JOAスコア:図3)に関しても、『6種アミノ酸ミックス』は、プラセボ食品と比べ、有意に改善しました。
図1

図2

図3

以上のことから、アスリート、スポーツ実施者が抱える課題の一つである関節のコンディショニングに対して、『6種アミノ酸ミックス』が役立つことが期待されます。
以上




