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筋肉の疲労回復、コンディショニングをサポート!『ロイシン高配合必須アミノ酸ミックス』
試合や練習時、筋肉が疲れてしまって、満足のいくパフォーマンスが発揮できない。運動した後、筋肉の疲れが翌日以降も残っていて、納得のいくトレーニングができない。そんな経験、ありますよね。筋肉を良い状態に保つ、筋肉のコンディショニングに…
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[論文紹介]ロイシン高配合必須アミノ酸は若年男性において筋タンパク質合成非依存的に運動後の筋損傷からの回復を改善する
ロイシン高配合必須アミノ酸(LEAA)は、筋肉の修復と回復に重要である運動後の筋線維のタンパク質合成を速やかに高める。しかしながら、一般人においてLEAAが筋繊維のタンパク質合成および筋損傷からの回復を同時に高めるという研究は行われていない。…
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[論文紹介]筋肉の回復に対するロイシン高配合必須アミノ酸の影響
[目的]本研究は、筋肉のタンパク質合成を増加させることが知られているロイシン高配合必須アミノ酸 (LEAA)の摂取が、筋肉の損傷を軽減し、筋肉の損傷を改善することにより回復を促進するかを検証することを目的として実施した。[被験者および方法]二重...
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[論文紹介]シスチンは、Caco-2細胞において酸化ストレスによるタイトジャンクション透過性および腸管の炎症を減弱させる
腸管における酸化ストレスは炎症性サイトカインを生成し、タイトジャンクション(TJ)の透過性を増加させ、腸管や全身性の炎症を引き起こす。シスチンは、グルタチオンの基質であり、炎症を阻害するが、シスチンが腸管バリア機能不全を局所的に改善するかは不明である。...
[論文紹介]レジスタンス運動後のヒト骨格筋の同化および異化に対するロイシン高配合必須アミノ酸の影響
レジスタンス運動は骨格筋の同化および異化系を一過性に活性化する。ロイシン高配合必須アミノ酸 (LEAAs) は、乳清タンパク質(ホエイプロテイン)よりも低用量で筋肉同化系を刺激することが報告されている。しかしながら、レジスタンス運動が誘発する同化および異化系の応答に関する LEAA 摂取の影響についての報告は少ない。
そこで我々は、若年男性において単回のレジスタンス運動後の同化系の因子であるラパマイシン標的複合体1(mTORC1)、異化系の因子であるユビキチンプロテアソーム系および炎症性サイトカインに対するLEAA摂取の影響を検討するため、無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験を実施した。
20 名の若年男性の被験者にて、下肢の伸展および屈曲運動(最大挙上重量の70%の重量)を10回ずつ3セット実施し、運動前後に2.5gを2回、合計5gのLEAAまたはプラセボを摂取させた。LEAA摂取により、mTORSer2448(+77.1%、p<0.05)、p70S6KThr389(+1067.4%、p<0.05)、rpS6Ser240/244(+171.3%、p<0.05)および4EBP1Thr37/46(+33.4%、p<0.05)のリン酸化が増強された。しかしながら、LEAA摂取によるユビキチン化タンパク質、MuRF-1およびアトロジン-1発現などの応答には変化はなかった。さらに、炎症系サイトカインであるIL-1βおよびIL-6のmRNA発現にも変化はみられなかった。
これらのデータは、LEAA摂取が運動後のmTORC1シグナル活性化を増強することによりレジスタンス運動の効果を増強することを示唆した。